◆複数の.NET Frameworkへの対応
VS 2008は.NET Framework 2.0、.NET Framework 3.0、.NET Framework 3.5に対応しています。VS 2008で新規プロジェクト/新規Webサイトを作成するとき、ドロップダウンリストから対応するフレームワークを選択することができます。この機能はVWD 2008ではサポートされていません。VWD 2008で作成したWebアプリケーションは常にASP.NET 3.5対応になります。ただし、すでに作成されているASP.NET 2.0のWebアプリケーションを開くことはできます。
図 VS 2008の「新しいWebサイト」ダイアログからはフレームワークを選択できる
VS 2008は、それぞれのフレームワークでサポートされている機能を認識してツールボックスなどに自動的に反映します。たとえば、ASP.NET 3.5でListViewコントロール、DataPagerコントロールなどのDataコントロールが追加されましたが、これらのコントロールは.NET Framework 3.5を選択したときのみツールボックスに表示されます。
図 .NET Framework 2.0(左)と.NET Framework 3.5(右)を選択したときのツールボックス
VS 2008は、ASP.NET 2.0で開発されたWebアプリケーションを自動的にASP.NET 3.5に移行する機能もサポートしています。もちろん、ASP.NET 2.0の環境で開発することも可能です。この場合、ASP.NET 3.5で追加された新規のコントロールは利用できませんが、VS 2008で追加されたインテリセンス機能、JavaScriptのデバッグ、ソース/HTMLビューの同時表示、マスターページのネストなどの機能は利用できます。
したがって、ASP.NET 2.0などの下位バージョンのWebアプリケーションを開発及び保守する場合も積極的にVS 2008を利用することをお勧めします。なお、VS 2008でASP.NET 1.XのWebアプリケーションを開発することはできません。
NOTE
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VS 2008/VWD 2008でASP.NET 2.0 AJAXのWebサイトを新規に作成することも可能です。この場合、下記サイトから「ASP.NET 2.0 AJAX Templates for Visual Studio 2008」をダウンロードしてインストールしてください。 インストールが完了すると、新規Webサイトを作成するとき「新しいWebサイト」ダイアログのテンプレートに「AJAX 1.0-Enabled ASP.NET 2.0 AJAX Extensions …」が追加されます。 図「新しいWebサイト」のテンプレートに「AJAX 1.0-Enabed ASP.NET 2.0 AJAX Extensions…」が追加された |