フォーム上にホームページを表示させるには

フォーム上に任意のURLを指定してホームページを表示させるためのテクニックを解説します。以下の手順でフォームを作成する前に、IE5.0をまだインストールしていない場合は、事前にIE5.0のインストールを完了させておいてください。

  1. Access 97を起動して新規データベースを作成します。
  2. データベースウインドウが表示されたらフォームのタブをクリックして新規作成のボタンをクリックします。
  3. フォームが表示されたら、挿入メニューからActiveXコントロールを選択して、ActiveXコントロールの選択ダイアログを表示させます。一覧から Microsoft Web Browser を選択してOKボタンをクリックします。

    Forms_Beginner_008_fig1
    図1-ActiveXコントロールの一覧から Micrsoft Web Browserを選択
  4. フォーム上にWeb BrowserのActiveXコントロールが貼り付けられたら、ActiveXコントロールを適当な大きさに調整します。一旦フォームを閉じるとActiveXコントロールのサイズ調整はできません。サイズ調整を行うには、再度フォームを再作成する必要があります。

    Forms_Beginner_008_fig2
    図2-フォーム上にWeb Browser用のActiveXコントロールを貼り付けた例


    ActiveXコントロールを選択したら、編集メニューから切り取りを選択します。フォーム上からActiveXコントロールが消えたら、編集メニューから貼り付けを選択して貼り付けます。

    この操作は、Access97の不具合を回避するための処置です。この操作を行わないと、フォームをビューモードに切り替えたとき、『このコントロールのオブジェクトがありません』のエラーメッセージが表示されます。

    Web BrowserのActiveXコントロールを選択したら、プロパティを表示させてコントロール名を、ctlIE5に書き換えます。次に、フォームのOn Openイベントに以下のVBAコードを追加します。

    リスト1-フォームのOn Openイベント処理用VBAコード
    Private Sub Form_Open(Cancel As Integer)
      Me!ctlIE5.Navigate "http://www.friendlysw.com"
    End Sub
    
  5. フォームをビューモードに切り替えると www.friendlysw.com のホームページが表示されます。

    Forms_Beginner_008_fig3
    図3-フォーム上にホームページが表示された例


T
ip:

Access 97のフォームにホームページを表示させる代わりに、直接IEを起動して表示させることも可能です。
LaunchWeb()関数は、Internet Explorerを起動して引数で指定した任意のホームページを表示します。

Access 97のモジュールからデバッグウインドウを表示させて ? LaunchWeb("www.friendlysw.com")
のように入力するとAccess Info Center のホームページが表示されます。

この関数を利用すると、リストボックス/コンボボックスにお気に入りのURLを表示させて、ダブルクリックしたとき、そのホームページを表示させることができます。また、Access 97の強力なクエリー機能を利用するとテーブルに登録されているURLを検索して、そのホームページを表示することができます


Function LaunchWeb(strURL As String)
   Dim objIE As Object
   Set objIE = CreateObject("InternetExplorer.Application")
   objIE.Visible = True
   objIE.Navigate strURL
End Function