DataGridのプロパティをランタイム時に書き換えるには
● DataGridのプロパティをランタイム時に書き換えるサンプル

図 DataGridのプロパティをランタイム時に書き換えるサンプル
DataGridには、ヘッダ、アイテムなどのスタイルを設定する各種プロパティがサポートされています。このサンプルは、これらのプロパティをランタイム時に書き換えてブラウザにどのように表示されるか確認することができます。DataGridのプロパティを設定するには、DropDownListからプロパティの値を選択します。値を選択すると、その値でDataGridが再表示されます。
このサンプルでは、以下のノウハウを習得することができます。
▲ DataGridの背景色、前景色のプロパティを書き換える方法
▲ DataGridの枠、枠幅、枠色のプロパティを書き換える方法
▲ DataGridのヘッダ、アイテムのスタイルプロパティを書き換える方法
背景色、前景色、枠、枠幅、枠色などのプロパティを書き換える方法については、Labelコントロールですでに解説していますので省略します。
◎ DataGridのヘッダスタイルのプロパティを書き換えるには
DataGridのヘッダスタイルのプロパティを変更するには、DataGridのHeaderStyleプロパティを書き換えます。背景色は、HeaderStyleのBackColorプロパティを書き換えます。前景色は、HeaderStyleのForeColorプロパティを書き換えます。横位置調整プロパティは、HeaderStyleのHorizontalAlignプロパティを書き換えます。ヘッダを太字で表示するには、HeaderStyleのFont.Boldプロパティを書き換えます。
HeaderStyle.BackColorに設定する値は、DropDownListのSelectedIndexChangedイベントでSelectedItem.Valueプロパティから取得します。カラー名を文字型で設定するには、ColorクラスのFromName()メソッドを使用します。たとえば、黄色に設定するにはColor.FromName(“Yellow”)のように記述します。
60: Sub dropStyleBackColor_SelectedIndexChanged(s As
Object, e As EventArgs)
61: Dim strColorName As String =
dropStyleBackColor.SelectedItem.Text
64:
dgrdNamingConventions.HeaderStyle.BackColor =
Color.FromName(strColorName)
70: BindData()
71: End Sub
HeaderStyle.ForeColorに設定する値は、DropDownListのSelectedIndexChangedイベントでSelectedItem.Valueプロパティから取得します。カラー名を文字型で設定するには、ColorクラスのFromName()メソッドを使用します。
73: Sub dropStyleForeColor_SelectedIndexChanged(s As
Object, e As EventArgs)
74: Dim strColorName As String =
dropStyleForeColor.SelectedItem.Text
77: dgrdNamingConventions.HeaderStyle.ForeColor
= Color.FromName(strColorName)
83: BindData()
84: End Sub
HeaderStyle.HorizontalAlignに設定する値は、DropDownListのSelectedIndexChangedイベントでSelectedItem.Valueプロパティから取得します。SelectedItem.Valueには、プロパティに設定する値が文字型で格納されていますので、CType()関数でHorizontalAlign型に変換してから設定します。
86: Sub
dropStyleHorizontalAlign_SelectedIndexChanged(s As Object, e As EventArgs)
87: Dim intHorizontalAlign As Integer =
CType(dropStyleHorizontalAlign.SelectedItem.Value,
HorizontalAlign)
90: dgrdNamingConventions.HeaderStyle.HorizontalAlign
= intHorizontalAlign
96: BindData()
97: End Sub
HeaderStyle.Font.Boldに設定する値は、CheckBoxのCheckedChangedイベントでCheckedプロパティから取得します。Checkedには、CheckBoxがチェックされているときTrueが格納されています。チェックされていないときは、Falseが格納されています。行109-115のWith…End Withでは、CheckBoxのTextプロパティに(True|False)を表示しています。CheckBoxがチェックされているときは、Trueが太字で表示されます。チェックされていないときは、Falseが太字で表示されます。
99: Sub chkFontBold_CheckedChanged(s As Object, e As
EventArgs)
102:
dgrdNamingConventions.HeaderStyle.Font.Bold = chkFontBold.Checked
108: BindData()
109: With
chkFontBold
110:
If .Checked Then
111: .Text =
"(<b>True</b>|False)"
112:
Else
113: .Text =
"(True|<b>False</b>)"
114:
End If
115: End With
116: End Sub
◎ DataGridの奇数行アイテムスタイルのプロパティを書き換えるには
DataGridの奇数行のスタイルは、DataGridのItemStyleプロパティを書き換えます。背景色は、ItemStyleのBackColorプロパティを書き換えます。前景色は、ItemStyleのForeColorプロパティを書き換えます。横位置調整プロパティは、ItemStyleのHorizontalAlignプロパティを書き換えます。ヘッダを太字で表示するには、ItemStyleのFont.Boldプロパティを書き換えます。
背景色、前景色、横位置調整プロパティを書き換えるには、対応するDropDownListからプロパティの値を選択します。値を選択するとその値でDataGridが再表示されます。太字のプロパティを書き換えるには、CheckBoxをチェックします。
◎ DataGridの偶数行アイテムスタイルのプロパティを書き換えるには
DataGridの偶数行のスタイルは、DataGridのAlternatingItemStyleプロパティを書き換えます。背景色は、AlternatingItemStyleのBackColorプロパティを書き換えます。前景色は、AlternatingItemStyleのForeColorプロパティを書き換えます。横位置調整プロパティは、AlternatingItemStyleのHorizontalAlignプロパティを書き換えます。ヘッダを太字で表示するには、AlternatingItemStyleのFont.Boldプロパティを書き換えます。
背景色、前景色、横位置調整プロパティを書き換えるには、対応するDropDownListからプロパティの値を選択します。値を選択するとその値でDataGridが再表示されます。太字のプロパティを書き換えるには、CheckBoxをチェックします。